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　昭和51年、今泉侃惇が民謡教室「侃鶯会」を設立。山形県内各地に教室を展開し、現在は唄、尺八、三味線、太鼓、舞踊の指導を行う場として、18支部・約300名の会員を擁する。

　日本民謡協会全国大会においては内閣総理大臣賞・労働大臣賞を受賞。山形県民謡王座大会では団体賞を受賞するなど、数々の実績を持つ。さらに、山形県民謡王座を数名輩出するなど、実力者の育成にも力を入れてきた。

　現在は、地域に根ざした活動を重視し、市内外の福祉施設での民謡教室や慰問公演など、ボランティア活動にも積極的に参加している。民謡の魅力や和楽器の楽しさを若い世代にも伝えるべく、現在も精力的に活動を続けている。